輸入住宅のデメリットについて

輸入住宅は特に若い世代に人気のある造りです。家にはメリットもあればデメリットもあります。今回はデメリットを紹介したいと思います。まず一つ目は費用面です。輸入住宅は資材や木材のほとんどを海外から輸送して作っています。そのためその輸送費用がコスト面に響いてきてしまいます。また内装の作りにも海外の製品を使用しますので、どうしてもコスト面で負担が増えてしまいます。二つ目は輸入住宅の知識を持つ大工さんや工務店がまだまだ少ないということです。知識のない人でも建てられないこともないですが、結果として欠陥住宅や施工ミスが生じる可能性がないともいえません。三つ目はメンテナンスが必要になった時にコストがかかったり時間がかかったりしてしまいます。輸入住宅用の部品や製品をストックしている工務店があればいいですが、ない場合海外から取り寄せとなる場合があります。そうするとまた輸送費がかかったり輸送日数がかかったりして、かなりの時間がかかるケースもあります。このように日本にいながら輸入住宅に住むということはなかなか大変な部分もあります。